★妊娠中は虫歯が増える??★
こんにちは!ご無沙汰しております。
先日までのうだるような暑さから一転、急に気温が下がり、鼻風邪気味のスタッフその3です。
そんな中、長岡歯科で植えているゴーヤは少しずつではありますが、成長を続けております!
現時点で4つ、実がなっております!
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さて、本日は題名にもありますが、
今回は「妊娠」と「歯」の関係についてご案内したいと思います
そもそも、「赤ちゃんにカルシウムを取られるため、歯が弱くなる」というのは迷信です!
一度お母さんの歯に取り込まれたカルシウムが、赤ちゃんのために溶け出して使われることはありません。
では妊娠中に虫歯が増えたり、歯周病の悪化は何が原因なのでしょうか??
原因として考えられる事は2つ挙げられます。
1つ目はケアの問題です。
つわりにより、歯のブラッシングが疎かになってしまったり、
妊娠中の味覚・嗜好の変化により、お口の中の環境を悪化させやすい、という特有のリスクがあります。
そして2つ目は、女性ホルモンです。
よく妊娠すると体質が変わると言われていますね。
それにはホルモンバランスが大きく関係しています。
女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種で構成されています。
エストロゲンは歯周病菌の大好物!
そしてプロゲステロンは歯肉の血管に働きかけて、炎症を起こしやすくする作用があります。
以上のように、口腔内のケア不足、ホルモンバランスの乱れなどから、
妊娠中の口の中は虫歯・歯周病になるリスクを存分に抱えていることになります。
そのため、元々治療が必要な方は、妊娠前に治療を済ませておくことが望ましいのですが、健康な人も、虫歯や歯周病の悪化を防ぐために、ぜひ歯科医院の受診をお勧めします。
歯のクリーニングはもちろんのこと、その患者さんにあったブラッシング指導やアドバイスなどもさせていただきます(^^)
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先日行ったジブリの大博覧会。
ラピュタの オープニングを再現したエリア(撮影可)
感動!
かなり複雑な動きをしてます。
夏はこれからもイベント盛りだくさんですね!
また引き続きスタッフブログをお楽しみください♪♪