舌のお手入れ
はじめまして!
10月から新しく歯科助手として長岡歯科で働かせていただいています、スタッフAです(*^-^*)
歯科について勉強している毎日ですが、前々から気になっていた舌のお手入れについて今回はお話しようと思います。
舌のケアについて調べていて一番驚いたことは、
舌が汚れていると細菌が肺に入り込んで炎症を起こし、
肺炎の原因になるケースがあるという事(◎_◎;)!
これは誤嚥性(ごえんせい)肺炎といって、高齢者の方がかかる肺炎の中で最も多いものだそう。
まさか舌の汚れが原因で肺炎になるなんて思いもしませんでした・・・。
そこまで悪化させないために、舌ケアの方法を紹介します!
まず、歯磨きの時に歯ブラシでついでに舌もこすったりしている方いらっしゃいませんか?
これはNGです。(私も前までやってました・・・)
歯ブラシでこすると逆に汚れを押し付けてしまったり、
舌を傷付けて余計に汚れが溜まりやすくなってしまいます。
舌のお掃除には必要以上の力が加わってしまう歯ブラシではなく、
舌専用の清掃器具を使うことをオススメします!
こちらは院内の受付横で販売している舌クリーナーです!
私も現在使っています(∩´∀`)∩
使用方法はとても簡単で、舌の奥のほうから手前に滑らせるようなイメージで動かしていき、
そのまま口の外へと汚れを出していきます。
舌はとても傷付きやすいので、絶対にこすらず優しくブラシを動かしてくださいね(´・ω・)!
この動きを数回繰り返せば十分汚れを落とすことが出来ます。
タイミングとしては、朝起きてすぐがベスト。
就寝中は唾液の分泌が減少し、口の中の細菌が1日の中で最も多くなります。
なので、それらの細菌を朝食と一緒に飲み込んでしまわないように朝1番で行うのがいいそう。
最初に説明をした肺炎以外にも、口臭予防にも効果があるので
興味がある方はぜひお試しください!
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)♪