歯周病と全身疾患|長岡歯科ブログ

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歯周病と全身疾患

 

皆様こんにちは!

とうとう関東も梅雨入りしましたね〜

蒸し暑さに負けない体が欲しいスタッフMです。

 

私は長岡歯科でお世話になる前はデンタルIQがかなり低く、ムシ歯や歯周病に対しあまり関心がなく、放置しても歯が無くなるくらいのことでたいした事は無いと思いこんでいました。

 

勉強するにつれ、お口の健康は全身の健康と深く関わっていることを知りました。

 

 

特に歯周病を放置しておくと様々な病気をひきおこす一因になるのだそうです。

 

今日は歯周病と全身疾患についてお話ししたいと思います。

 

お口の中の歯周病菌が血液を介し心臓に運ばれ、その血管が炎症をおこし、心内膜炎や動脈硬化を引き起こす可能性があり、心疾患による死亡率は健康な人の⒈9倍。

心臓発作は⒉8倍と言われています。

 

 

また糖尿病の方は歯周病にかかりやすいそうですが、歯周病の治療を行うことによって、血糖値をうまくコントロールし値が低下することが多く報告されているそうです。

 

 

年配の方などは物を呑み込む時に気道閉鎖機能が衰えてきてあやまって肺や気管支に送り込むことがあります。

その時一緒に歯周病菌も送り込まれ、肺炎を引き起こすことが知られています。

 

 

妊婦が重度の歯周病にかかっている場合、低体重児出産や早産の引き金になると考えられているそうです。

 

 

先日見たテレビにおいても歯周病菌が血管から脳へ運ばれるとアルツハイマーの症状を引き起こす一因になっていると報告していました。

 

 

このようにお口の健康は全身の健康と互いに深く関わっていて、まさにお口は「体の入り口」 「健康の入り口」 なんですね!

 

 

 

私も含め皆さんも歯が痛くないから歯医者には行かなくて良い。ではなくて、日頃の定期的な検診や予防が健康で豊かな人生にも繋がってくるのです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました (^O^)

 

 

 

 

 

 

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