乳幼児期|長岡歯科ブログ

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乳幼児期

こんにちは(^_^)

スタッフFです。

 

今回は「乳幼児期」についてです!

 

口の発達時期に合わせたお手入れのお話をしていこうと思います!

 

 

【乳歯が生えるまで(出生~6ヶ月頃)】

 

歯のない時期は哺乳が主体の時期。

 

この時期は、口の中に母乳やミルクが長時間溜まっていることもないため授乳後は唾液とともに飲み込まれ、自然とキレイになります。

 

時々、舌の表面に白い汚れ(舌苔)がつくことがありますが、無理に取り除く必要はありません。

 

熱が出たあとや、お腹をこわしたあとに、褐色の厚い汚れが付いているときはガーゼなどでキレイにしてあげましょう。

 

 

6ヶ月頃になると離乳の準備です。

 

歯磨きの第一歩であるガーゼ磨きをスムーズにできるように、他からの刺激として最も少ない指先で時々お口の中を触ってあげると良いです◎

 

 

【乳前歯の生え始め】

 

 

だいたい6~8ヶ月頃に下の前歯から生えてくる子が多く、この時期は歯ブラシで磨かなければ取れない汚れは付きにくく、まだ生えてきたばかりの乳歯をゴシゴシ磨こうとすると歯茎にまで歯ブラシが当たってしまい、歯磨きを嫌がる原因をつくりかねません。

 

そのため、湯ざましを飲ませたり、ガーゼで拭いてあげる程度で十分でしょう。

 

 

上の前歯が生えてくる10ヶ月頃からは1日1回の歯磨き習慣をつけていきましょう。

 

 

6ヶ月を過ぎる頃から沢山の場面で、親や兄姉の真似をしたがるようになります。この時期を利用して、歯磨きをしているところを見せたりして歯ブラシや歯磨きに興味を誘っていくと良いでしょう◎

 

 

【乳臼歯の生え始め】

 

 

1歳になる頃には前歯が生え揃い、奥歯が生え始めます。

 

奥歯の噛む面の溝には食べカスやプラークが溜まってしまうため、1日1回はきちんと歯ブラシを使った歯磨きが必要となります。

 

長時間口を開けていてはくれないので、短時間勝負です!

 

あぐらをかくように座り、膝の中に子供の頭を入れて安定させ、歯に歯ブラシを真っ直ぐ当てて磨いてあげましょう。

 

 

 

歯が生えてくる時期には個人差がありますが、是非参考にしてみてください(^_^)

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

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