虫歯について④
こんにちは!スタッフAです(#^^#)
最近は雨も多く、ジメジメしていますね。
沖縄はすでに梅雨明けしていますが、関東地方は例年7月の中旬~下旬だそうです!
もっと早い印象があったのですが、あと1か月位ははっきりしない天気になりそうですね(´・ω・)
さて、今日は虫歯レベルを5段階に分けたなかの最終段階、
『C4』についてお話していきたいと思います。
虫歯が『C4』まで進行してしまうと歯冠部が溶け、歯髄も死んだ状態になります。
歯の神経が死んでしまうのでズキズキと激しく痛むことはほとんどありません。
一般的には鈍痛や、歯茎が炎症を起こし腫れたり違和感を感じることが多いようです。
そして歯通り越して骨や歯茎にまで悪影響を及ぼします。
またさらには口の中をも通り越して全身の健康状態にも悪影響が出ることもあります。
虫歯が『C4』まで進行してしまった場合の治療は、かなり難しくなってしまいます。
歯が少しでも残っていたら前回お話した『C3』と同じように、
被せ物を使用しての治療が出来る可能性もあります。
ですが、歯が残っていなければ抜歯をしなければなりません。
抜歯をした後は、傷が治るのを待ってから歯がなくなった部分を
どう補っていくか考えていきます。
治療法は3つあり、『ブリッジ』『部分入れ歯』『インプラント』になります。
ブリッジというのは、欠損した歯の両隣の歯を少し削って支えにして、
人工の歯を被せるというものです。
3つの内どの治療方法にするとしても、『C4』まで虫歯が進行してしまった場合は
治療にかなり時間がかかり通院回数も多くなってしまいます。
抜歯した後も傷が完全に治るまで待たなくてはいけません。
こうなる前に、歯に痛みがあったらすぐに歯科医院へ行くことをおすすめします!
最後までお読みいただきありがとうございました(#^^#)