☆酸蝕歯☆|長岡歯科ブログ

長岡歯科ブログ Blog

☆酸蝕歯☆

皆さんこんにちは。

寒の戻りで平成最後の雪が降りましたね!油断していた寒さは体に堪えますね。

体調崩さぬよう、お身体ご自愛ください。

*******************

GW休診のお知らせ

4月28日(日)~5月6日(月)

ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い致します。

********************

酸蝕歯ってご存知ですか?

 

歯はカルシウムの一種で出来ていて酸に触れると化学反応を起こして分解し溶けてしまうのです。この現象を「歯の酸蝕」といい、酸蝕によって病的に傷んでしまった歯を「酸蝕歯」といいます。

私たちの日常的に食べたり飲んだりしているものは昔とは異なり、炭酸飲料や酸っぱいお菓子が人気で、またレモンやポン酢、ドレッシングなどは食卓では当たり前になっています。

そんな生活で酸性度の高い飲食物に触れるほど、歯は溶けて行ってしまうのです。

歯が解けることは同じ。ではむし歯とはどう違うのでしょうか?

【むし歯】

虫歯菌が出す酸によって歯が解ける病気で、歯の溝や歯間など汚れのたまった場所から始まります。

【酸蝕歯】

酸性の飲食物に繰り返し触れている歯面に起き、広範囲の歯に被害が拡大しやすい特徴があります。

酸蝕歯は飲食物によって起きるので、生活習慣を見直すと防ぐことが出来ます(^◇^)

例えば・・・

1 酸性の強いものを食べたら歯磨きは30分後に行い、歯ブラシは柔らかいもので優しく磨く。

歯の表面が柔らかくなっているため、口の中が唾液で中和してくるころが良いでしょう

2 炭酸飲料は一気に飲み干す

酸が歯に触れる時間を短縮できるため、ダメージを減らすことが出来ます。

3 お酒を飲むときはおつまみも一緒に

お酒はゆっくり飲みたいもの。飲むときは柔らかめのおつまみを食べることで唾液が沢山出て口の中が中和しやすくなります。

4 ストローを使って飲む

ストローを使うと酸が直接歯に触れにくくなります。

などなどがあります。

是非試してみてくださいね!

Doctors File 東京ドクターズ interview 唾液検査装置SillHa