歯周病と糖尿病|長岡歯科ブログ

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歯周病と糖尿病

 

こんにちは!

 

今年もあと6日になりましたね(´°ω°`)

 

 

この時期になるとやり残したこと何かないかなと考えてしまいますよね🤔(笑)

 

 

今年最後のブログは、、、

 

糖尿病に罹っていると歯周病になりやすい、

と聞いたことある方も最近は多いと思いますが、

糖尿病と歯周病の関係性について

簡単に説明していきたいと思います♫

 

糖尿病は、喫煙と並んで歯周病の

二代危険因子と言われています。°(°`ω´ °)°

 

 

・糖尿病の人が歯周病である確率は通常の人の約2

 

・糖尿病患者は歯周病が重篤化してしまうことが多い

 

・血糖コントロールが良くない人ほど歯周病が重篤化しやすく、

 

歯周病が進行してしまっている人ほど血糖コントロールが悪い

 

・糖尿病の罹患期間が長い人ほど

歯周病の罹患率が高い

 

・歯周病が改善されると

糖尿病のコントロール状態を表す

糖化ヘモグロビン(HbA1c)の値の改善が見られる

 

などがいわれています!

 

 

ではなぜお口の中の病気である歯周病が

糖尿病とこれほど関係があるといわれているのでしょうか、、??

 

出血や膿を出しているような歯周ポケットからは、

炎症に関連した化学物質が

血管を経由して体内に放出されています。

 

 

中等度以上の歯周ポケットがお口の中の全体にある場合、、

 

そのポケットの総面積の合計は手のひらと同じくらいと考えられています😳

 

 

歯周ポケットの中身は

外からはなかなか見えませんが、

手のひらサイズの出血や膿が

放置されていると考えると、

体全体を見たときに無視できない問題であるとわかると思います😣😣

 

 

ポケットからでて血流に乗った炎症関連物質は

体の中で血糖値を下げるインスリンを

効きにくくしてしまいます。

 

そのため、

糖尿病が発症、進行しやすくなってしまうのです(´× ×`)!

 

歯周病の治療をきちんと行うことで、

糖尿病が悪化するのを防ぐこともできるということです( ´ ▽ ` )

 

歯周病の治療とは、、、?

と思うと思いますが

 

基本的にはお口の中を清潔にする、ということが

大前提であり、一番です😳💪

 

歯周病は細菌による病気なので、

その細菌を減らすために、

適切なブラッシング指導を行っていきます。

 

 

患者さん自身によるセルフケアは基本ですが、

その上で歯科医院を定期的に受診して頂き

歯周ポケットに付着しているプラークや歯石を

歯科機械、器具を使って取り除いて

双方からアプローチしていきます😌

 

 

今回は歯周病と糖尿病の関係性について説明しましたが、

 

歯周病は糖尿病以外にも、

脳梗塞や狭心症.心筋梗塞などの虚血性心疾患

早産、低体重児出産

誤嚥性肺炎

骨粗鬆症

 

など、様々な全身疾患の発症リスクがあると

いわれています。

 

 

歯周病が全身に引き起こす様々なリスクを踏まえた上で

適切な治療、予防を行なっていきたいですよね🙂♫

 

なにか気になることなどありましたら

いつでもいらしてください´͈ω`͈

 

 

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