セレックについて|長岡歯科ブログ

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セレックについて

皆さん、こんにちは。

桜の花が咲き始め、春の訪れを感じさせる季節となりましたね。

コロナウィルスの影響もあり、なかなか外へ出る機会も少なくなっていると思いますが、手洗い・うがいをしっかり行うことが大切です!

当院では、コロナウィルスに対する消毒・空気洗浄などの対策もしっかり行なっておりますので、安心してお越しいただければと思います。

 

 

今回は、当院で新しく取り入れた『CEREC』について書きたいと思います。

『CEREC』とはCEramic REConstruction(セラミック修復)の事です。(以下、セレック)

セレックは光学スキャナーにより歯型を撮影し、コンピューターによって設計・製作するシステムです。

 

流れとしては…

歯の形を整える。

歯型の撮影する。

コンピューターで設計する。

設計したデータをセラミックを切り出す機械に送り、削り出す。

削り出した被せ物・詰め物を綺麗に研磨し、患者さんの口腔内にセットしていきます。

以上がセレックの主な流れになります。

 

 

光学スキャナーで歯型を撮影するため、わずか数秒から数分で歯型を採ることができるので患者さんへの負担が減ります。

従来のやり方では型をとって、模型を作り、技工士さんにセラミックを作製してもらいます。このように被せ物や詰め物を作るには複数の工程を踏むためズレが生じてしまいますが、セレックではズレが生じることがありません。

 

コンピューターを使って製作するので、その場で被せ物・詰め物を製作することができ、通常では1週間かかる物が、1日でできるようになります。

1日で作製することができるということは、被せ物や詰め物が完成するまでの間、仮の蓋や仮歯で過ごす必要が無くなるため虫歯などの細菌が侵入することがないため、二次虫歯になりづらいです。

また技工士に頼む必要がないため、被せ物・詰め物にかかる費用が一般的なセラミックに比べて、費用を抑えることができます。

 

セレックで使用するセラミックは本来の歯の色や質が似ているので、審美的にも優れています。

規格生産された高品質なセレミックを使用しているので耐久性が高く、着色などの心配もありません。

 

このように当院ではセレックによる最先端の治療を行なっております。

本来の歯のような白い歯を入れたい人や、忙しくてすぐに歯を治療したい人にはおすすめです!

何か不明な点や分からないことがありましたら、ぜひご相談ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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