歯がしみる!虫歯かな??
こんにちは( ˘ω゜)🌱
7月も後半に入りましたが、梅雨のじめじめした気温はまだまだ続きそうですよね🤭😫🌀
ですが、もうすでに、かき氷やアイスが美味しく感じる気温になってきていますよね〜🍧💓
毎年、かき氷屋さん巡りをするのが夏の楽しみの1つなのですが、今年はコロナウイルスの影響でなかなか行けなそうなので、かき氷メーカーを買おうか本気で悩んでいます。笑笑
そんなアイスやかき氷が大好きな私ですが(笑)、私は今矯正をしていて、矯正装置をつける前と比べると、アイスやかき氷、キンキンに冷えた飲み物などを口に含んだ瞬間に歯がキーーンとしみることが多くなりました。。🦷🆘
矯正中は骨が吸収されて歯が動くため、一時的に歯茎が下がり、知覚過敏の症状が起こることがあります。
患者さんでも、《歯がしみる》という症状で来院される方も多くいらっしゃいます。
虫歯が原因で冷たいもの等がしみる場合ももちろんありますが、虫歯ではない歯がしみたり痛みを感じる場合、知覚過敏によるものが多いです🤕
知覚過敏の原因はいくつかありますが、
歯周病や噛み合わせの影響で歯茎が下がってしまい、歯の根っこが露出することによって起こります👀
本来、歯の最表部分はエナメル質と呼ばれる硬い組織で覆われています。
しかし、歯の根本の部分(歯茎で埋まっている部分)には、エナメル質ではなくセメント質と呼ばれる組織が存在しており、セメント質はとても薄くエナメル質ほど硬くはありません🙅♀️
そのため、知覚を感知する象牙質という組織までの距離も近く、すぐにその象牙質が露出してしまうのです😫
知覚過敏は虫歯ではないので、知覚過敏用の歯磨き粉や、コーティーング剤を塗布する等で、しみる症状が緩和されたり治ることもあります😯✨
ただ、露出した根っこの部分を普段の歯ブラシで力を入れて過度に磨いてしまったり、硬い歯ブラシを使用していたり、食いしばり等で負担ががかかってしまうと、露出しているセメント質は知らぬ間に、そして簡単に削れていってしまいます。涙
それにより、歯と歯茎の境目にくさび状の磨り減りが見られることを『くさび状欠損』と言います✔️
そういった場合には、プラスチックの詰め物で埋めてあげる必要があります!
年齢と共に歯茎が下がってしまうことは少なからずありますが、
歯周病によってその進行を進めてしまうのは避けなければなりませんよね🙌🏻
歯周病の予防にはプラークの除去が最優先ですが、普段の歯ブラシを間違った方法で行ってしまっていては、知覚過敏を招く逆効果になってしまいます。
そこで、
歯ブラシは硬すぎると歯を傷つけてしまうので、柔らかめ〜ふつうを使用してあげるのをお勧めします👀🌟
持ち方は、鉛筆を持つようにして過度な力がかからないように保持します👌
また、癖などでどうしても一箇所を集中的に磨いてしまうこともあります。満遍なく均等に磨くことも心がけるようにしましょう😌😌
歯ぎしりには、マウスピースを装着して歯茎の退縮を予防してあげることが必要です!
ご自身では虫歯でしみているのか知覚過敏によってしみているのかの判断は難しいと思うので、症状がある場合は早めに受診していただき、適切な処置を施してあげましょう😋!