妊娠中のお口の中|長岡歯科ブログ

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妊娠中のお口の中

 

 

こんにちは!

2022年も1ヶ月が終わろうとしていますね〜!

 

なかなか先が見えず、今年もどんな1年になるのかわからない状況ですが、体の健康管理はもちろんのこと、

心の健康、豊かさも大切にしていきたいので、色々なことを吸収して高めていく1年にしていきたいなと思っています👼🏻✨📚

 

 

今年1回目のブログは

妊娠中のお口の中のケアについてまとめていきます✏️

 

まず、妊娠期にみられるお口の中の変化として

  • 歯肉に腫れや出血がある
  • 冷たいものや熱いものがしみる
  • 歯や歯肉に痛みがある
  • 唾液が粘っこい感じがする
  • 気分が悪く、歯みがきができない
  • 食事回数が増えて、歯垢が溜まりやすく感じる

などが挙げられます。

 

妊娠により女性ホルモンが急激に増加することで、

プレボテラ・インターメディアという歯周病原性細菌が増殖しやすくことで歯茎が腫れてしまったり出血がしやすくなります🤢

 

また、血管の透過性が高まり、唾液の粘性が高まり、唾液の量は減り、、

結果お口の中の細菌量が増えてしまい、

常にお口の中が酸性へと傾いてしまうのです😭

 

また、「つわり」による食嗜好の変化や歯みがきの困難、

胎児の発育による食事回数の増加とそれに応じた口腔ケアが不足しがちなことなどにより、

口腔環境は悪化してむし歯や歯周疾患のリスクは高くなります(´°ω°)💦

 

女性ホルモンが身体に与える影響って、本当に様々ですよね🥲✨

 

上手に付き合っていくための対策としては

食事の回数が増えてしまったり、

お口の中が乾燥してしまうので、

無理のない程度でこまめにうがいや歯磨きを行うようにしましょう!

 

 

つわりがある時は出来るだけ気分がいい時に歯磨きを行い、

磨けない時はぶくぶくうがいをする、

というのがいいかと思います👼🏻

 

 

また、歯ブラシもヘッドの小さいものを選んであげることで歯磨きがしやすくなることもあります☺️

 

歯磨きの際は好きな音楽などを流しながら行うことで

リラックス効果もあるので、

ながらみがき もおすすめです!!

 

 

妊娠によってむし歯や歯周病のリスクは高くなりますが、適切なお口のケアによって予防することも可能です💪✨💮

 

妊娠期の歯・お口の健康を保ち、安心して出産を迎えられるよう、セルフケアはもちろん、

無理のない程度に歯医者でのクリーニングや、

虫歯がある場合はつわりがおさまり安定期での治療をおすすめしますʕʘ̅͜ʘ̅ʔ

 

 

不安なことや気になることたくさん増えるかと思いますので、

検診等でぜひ聞いてくださいネ!

 

 

Doctors File 東京ドクターズ interview 唾液検査装置SillHa