虫歯を放置してしまうと
こんにちは。
いよいよ8月になりますね\(( °ω° ))/
海やバーベキュー、フェスや旅行だったり、
夏らしいことする方も多いのではないでしょうか!
最近は桃に加えて、梨もスーパーに並び始め、、
ついつい毎日ご褒美をしてしまいます🥹🍑笑
今月のブログですが、
虫歯を放っておくとどうなってしまうのか、
歯磨きで虫歯が良くなるのか、
説明していきたいと思います!
まず大前提として、
できてしまった虫歯は自然に治ることはありません。
人間には自然治癒能力が備わっており、
ケガをしても時間の経過と共に気づいたら治っていますよね🩹✨
口の中を切ってしまったり、
火傷してしまってできた傷は
自然に治っていきますよね!
しかし虫歯は別で、
発症したての初期の虫歯(実質欠損のない初期虫歯)ならケア次第で現状維持することは可能ですが、
少しでも進行した虫歯は自然には治らず、
治療しない限り虫歯は治らないのです!
つまり、一度虫歯が出来てしまったら
虫歯の原因菌は生き続けるということです😟
虫歯は進行していくと、
エナメル質から象牙質まで進行していき
歯が痛くなります。
これは、虫歯によって
象牙質が露出したのが原因であり、
露出した象牙質が刺激を受けることで痛みを感じます。
歯に痛みを感じた時点でその虫歯は既に進行しており、
例え歯が痛くなった瞬間に治療を受けたとしても、
タイミングとして早期治療とは言えません。
また、この段階でもなお虫歯を放置した場合、
痛みはさらに増していきます。
そして、、、、放置を進めていると、、、、
痛みはやがて激痛へと変化します😵
これは虫歯が神経まで進行したことが原因であり、
神経の炎症によって激しい痛みが生じます。
なにもしなくてもズキズキした痛みを感じたり、
痛くて眠れない、
痛み止めを飲んでもなかなか効かない、、
という状態になっていきます..。
この状態は象牙質に虫歯がとどまらず
歯の神経まで虫歯が到達してしまった、
というケースが多いです🤯
そして、、?
それでもさらに虫歯を放置し続けると、、、?
細菌に感染した神経はやがて死んでしまい、
失った神経は再生されることはなく、
歯は栄養が行き届かなくなって脆くなってしまいます。
細菌感染を起こし、神経が死んでしまうということは
“痛み“を感じなくなります!
あ、痛くなくなった!
よかった治った!
気のせいだったのか!
これは大きな間違いです(;_;)
気づいた時には
歯を抜かなければいけない状態
という事態になりかねません、、!!!
虫歯を放置すれば最終的に歯を失いますが、
歯を破壊した後も虫歯の原因菌は生き続けます。
歯を破壊した虫歯菌はやがて血液の中に入り込み、
血管を通じて全身へと回ります😳
この時、脳に回れば脳梗塞の要因となり、
心臓に回れば心筋梗塞の要因になるのです!
どちらも稀なケースと言えますが、
危険性はゼロではなく
実際に虫歯の放置によってこれらの病気が引き起こされ、
死に至ったという事例もあります。。
つまり、虫歯の放置は歯だけでなく
命まで危険に晒してしまうということです!
虫歯を放置してしまう理由としては
さまざまだと思いますが、
“治療の怖さ“を挙げる方はたくさんいるのではないでしょうか。
歯を削る音だったり、
なにをされているかわからない恐怖心、
治療中に痛みを生じるかもしれないという怖さ、
麻酔の注射、、、などなど。
虫歯を放置することリスクを知ってもらい、
歯を残すためにも結果的に自分の健康のためにも
治療することの大切さを感じていただきたいです!!
治療に対する怖さや不安などありましたら
気兼ねなく話してください😌✨