親知らず抜くか抜かないか|長岡歯科ブログ

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親知らず抜くか抜かないか

 

 

こんにちは!

 

みなさんは、親知らずが痛くなった経験、ありますか?🫣

 

親知らずの痛みで受診される方は

どんな時期も一定数いらっしゃいます。

 

親知らずは、

前歯から数えて8番目の永久歯のことを言い、

永久歯は通常12歳頃にほぼ生えそろうのですが、
親知らずは20歳前後に生えてくるケースが多いです!

 


また、親知らずは全員が生えてくるわけではなく、

先天的に存在しない場合もあります!


一番最後に生えてくるため、

スペースがない場合は90度横を向いた状態で生えてきたり、

歯ぐきに半分被った状態になることも多く、

歯磨きが上手くできずに歯ぐきが腫れたり、

虫歯になることが多いとされています🥲

親知らずは抜いた方がいいのかときかれることも多いのですが、

ネットなどで調べても色々な意見があり、

悩んでしまいますよね、、

特に現時点で痛みがなければわざわざ抜こうとはなりにくいですよね(´°ω°)

抜く抜かない、どちらのメリットデメリットも分かった上で選択していただければ良いかと思うので、

今回はそちらもまとめていきたいと思います💫

親知らずは1番奥に生えていることもあり、

まっすぐに生えていたとしても

歯ブラシが届きにくいところではあるため、

虫歯のリスクは高い場所だといえます。

そして、スペースの兼ね合いで斜めを向いていたり、歯列から少しズレたところに生えているケースも多く、

そうすると手前の歯との間に汚れが溜まりやすかったり、

手前の歯が虫歯になるリスクが上がったりします。

そして、生えかけの親知らずは歯茎との境目に汚れが溜まりやすく、歯茎の炎症が起こりやすいです😳

また、疲れや体調の変化でもそういった影響を受けやすく、歯茎が腫れてしまったりもします。。

この状態を放置していると、親知らずの周りの骨も徐々に溶けてしまいます。

歯槽骨は他の歯と共有しているので、親知らずがあることによって、手前の歯まで歯周病になってしまうこともあります。

親知らずを抜いたことによるメリットは、

歯磨きがしやすくなり虫歯や歯周病のリスクが下がること、

そして、親知らずの周りのポケットがなくなることで

口臭予防にもつながるケースもあります!

親知らずを抜いてしまうと、

手前の歯がなんらかの原因で抜かなければいけなくなった場合、

ブリッジの土台となってくれたり、移植したり

という治療はできなくなってしまいます😕

ブリッジの土台として使えるケースはもちろんありますが、

どちらにしろ奥でお手入れは難しくなってきます、!

まして、ブリッジは連結した詰め物になってるため、

より一層のお手入れが必要なところではあります😕

様々な観点から考え、自分の口腔内環境や生活、性格、

そういったところも加味して

ベストな選択ができたらいいですよね🥹✨

1番は、健康なお口の中を目指すことなので、

きちんとお手入れができるのであれば

抜かずに使っていきたいですよね!!

そのためのセルフケアと定期的なクリニックでの検診かと思いますので、

問題が起きる前に受診して予防していきましょう₍₍ ( ۬۬ )⁾⁾

わからないことはいつでも相談してくださいね🤡

 

 

 

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