歯髄覆髄法|長岡歯科ブログ

長岡歯科ブログ Blog

歯髄覆髄法

こんにちは。

そろそろ日本は梅雨入りだそうです…。カラッと晴れて気持ちの良い季節も終わりかなー😢

 

梅雨が明けたら本格的な夏ですね☀️

 

長岡歯科のLINEの公式アカウントが出来ました!!お友達登録いただくとネット予約や休診のお知らせ、緊急のご連絡など便利なツールになると思います。受付にQRコードを置いていますので、ぜひご登録お願いいたします🙇‍♀️

 

 

さて、今日は【歯の神経を守る】為の治療のご紹介です。

虫歯の治療は削って治しても残念ながら完全な治癒とは言えません…。

 

虫歯を削って詰めるという修復していることに過ぎず、もしまた虫歯になったら更に削ることになり、自分の歯が少なくなってしまうのも事実です😢

 

削れば歯の神経にどんどん近くなり痛みを感じやすくなり、神経に虫歯が達したら神経を取る処置が必要です。

 

歯の神経を取ると歯に栄養がいかなくなるので、最悪の場合、歯が破折してしまう事があります☹️破折してしまうと治療方法はなく、歯を抜かなければならないのです😖

 

歯の寿命を伸ばすには神経を取らない事が第一です。

 

そこで当院では、神経をできるだけ守る為の治療『歯髄覆髄法』と呼ばれる治療法をご案内しています。

 

虫歯を削って神経に近い時、まずエルビウムヤグレーザーを使用し、殺菌をします。このレーザーは水を使うレーザーで表面の水分に反応して蒸散することで、虫歯の削りカスや虫歯菌を弾き飛ばします。

その後に封鎖性が高く、抗菌性にも優れた薬剤を詰めます。この薬剤は、2次虫歯リスクを最大限に抑えることができます。

 

一度治した歯がまた虫歯になると当然治療が必要になります。虫歯の大きさにもよりますが、小さい虫歯でも神経まで達するまで5回くらいが限度でしょう。

 

その1回の治療までの期間を短くする為にもこの治療法は効果的です。

 

ご理解頂きたいのは、この治療法でも必ず神経が耐えてくれるとは限らないことです。削る上でどうしても摩擦熱やダメージは起こります。

もし痛みが強く出てしまった場合には、神経を取ることになります。

 

数日様子見ていただいた後で、問題がなければ詰め物をいれる治療に入って行きます。

 

この治療法は、ホームページでも紹介しています。虫歯の項目でご覧ください😌

 

 

 

 

 

 

 

Doctors File 東京ドクターズ interview 唾液検査装置SillHa