親知らずと周りの歯への影響
こんにちは。
まだまだ夏っぽい季節が続きますが、季節は秋🍂ですね。風も気持ちが良い♡
お祭りやイベントがある季節…楽しみです😊
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さて、今日は
【親知らずとその周りの歯の影響】
をお話ししたいと思います。
親知らずは、10代後半から20代前半で生えることが多いですが、全ての人が生えるわけではありません。また上下左右4本のうち4本生える人、1本から3本の人、全く生えない人もいます。
生え方も垂直や斜めや横に…方向も様々です。
生え方にもよりますが、親知らずがあることで問題が起こります。
1️⃣隣接歯に対する圧迫
親知らずが正しい位置に生えない場合、隣接歯に圧迫をかけることがあります。これにより、周囲の歯が不正な位置に移動する可能性があり、歯並びの問題を引き起こすことがあります。
2️⃣感染や炎症のリスク
親知らずが歯茎に埋もれた状態で存在すると、細菌が歯茎周囲に蓄積し、感染や炎症が起こり腫れや痛みが発生します。これは「智歯周囲炎」として知られています。
3️⃣噛み合わせの問題
親知らずの成長や位置によって、噛み合わせに影響を与えることがあります。不適切な噛み合わせは顎関節症状や歯の摩耗を引き起こす可能性があります。
4️⃣口腔衛生の難しさ
親知らずは口腔内で歯ブラシが届きにくいため適切なケアが難しいことがあります。それにより、口臭の原因になったり、親知らずだけでなく、隣の歯が見えないところで虫歯になったり気づいた時にはかなり進行している事が多いのです。
私は4本、しかも斜めに生えていた為、炎症が起きてかなりの痛みと腫れがあり、早々に抜きました。今はとても快適です😉
患者さんの口腔状態によって、必要な場合は親知らずの抜歯をお勧めしています。適切な治療を受けることで、周囲の歯に与える影響を最小限に抑え、健康な口腔状態を維持できます✨✨
抜歯となると色々な覚悟や調整が必要になるものですね。抜歯後の腫れや痛みも個人差があり一概には言えません🥲
しかし上記に挙げた問題点を考えると抜いてあげるのも自分の為でもあります。
いつでもご相談下さい☺️