治療直後の歯の痛み|長岡歯科ブログ

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治療直後の歯の痛み

こんにちは⛄️

まだまだ寒い冬が続いていますが、いかがお過ごしですか?早く暖かーい春になってほしいです☘️

体調を崩されて予約変更される方もチラホラ😔ゆっくり休まれてご来院お待ちしております。

 

さて本日は、【歯髄充血】について書きたいと思います。

虫歯を削った後、冷たいものがしみたり痛みが生じる場合があります。

 

これは歯を削るときに神経に刺激が加わり、歯髄に炎症が起き、毛細血管が拡張している状態で、これを【歯髄充血】といいます。

 

歯髄充血は知覚過敏のような症状がおきるものですが、これが続き症状が収まらない場合は、【歯髄炎】となり、神経を取る必要が出てきます。

 

この痛みは、個人差があり数日から数ヶ月続いて落ち着く場合など様々です。

 

虫歯を削る際には、丁寧にできるだけ少ない量を刺激にならない様に手用の器具も使って慎重にとっていきます。

 

それでも虫歯を取り切ったとき、神経にだいぶ近くなってしまい、痛みが起きることがあるのです。

 

神経を取ると痛みはなくなりますが…

神経を取ると歯に栄養がいかなくなり、徐々に枯れ木の様な状態になります。歯が脆くなると歯や歯根の破折に繋がって最悪の場合抜歯になることもある為、できるだけ避けたいところです🤦‍♀️

 

 

歯髄充血が起きているときには、
硬いものを噛まない⚡️
暑すぎるもの、冷たいものを避ける
などなるべく庇ってそっとしてあげましょう。

 

歯は歯髄充血に対して防御反応が働き、神経と象牙質との間に【第二象牙質】を作り、痛みから守ろうとするので、痛みが落ち着く場合があります。

 

歯科医院では、知覚過敏の薬を塗り刺激から守り様子をみます。

 

痛みが変わらない、強くなっているのか、少しずつおさまってきているのか、など症状を確認し、レントゲンを通してその後の処置を判断していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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