親知らず
こんにちは!
年も明けてあっという間に2月になります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
寒い毎日が続いていますがみなさんは体調崩されていないですか?😰
インフルエンザなどの感染症が流行っているようですので、お身体ご自愛ください😌
さて、今月は親知らずについてお話していきます。
当院では親知らずの痛みや抜歯でいらっしゃる患者さんも少なくありません。
親知らずとは、歯の1番奥に生える歯のことを言います。永久歯は通常12歳頃にほぼ生えそろいますが、親知らずは20歳前後で他の歯より遅れて生えてきます。
親知らずは全員に生えてくるわけではなく、先天的に存在しない場合は生えてこないこともあります。
また、親知らずは、正常に生えていれば抜歯をする必要はありません。
ただ、90度横を向いた状態で生えてきたり、歯ぐきに半分埋まった状態になることも多く、歯ブラシがどうしても届きにくかったり、生え方によっては歯ブラシが届かないことがあります😭
そのため不潔になりやすく、親知らずだけでなく周りの歯も虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
⭕️親知らずを抜いた方が良い例
・腫れや痛みがある場合
・完全に萌出しておらず、虫歯や歯周病のリスクが高い場合
・歯並びに悪影響が出ている場合
親知らずを早く抜いた方がいいと言われるのには理由があります!
顎は20歳後半まで成長します。顎が成長すると硬く厚くなるため抜き難くなります。
生えたての親知らずはまだ歯の根っこが完成されていません。
そのため、成長した親知らずに比べると抜きやすく、特に下あごの親知らずの場合、神経と離れている状態が多いため治療のリスクが少なく、治療後の痛みも比較的少なくて済みます。
親知らずにお痛みなどがある場合、そのままにせず、早めにご相談ください😌