虫歯と歯周病の違い
こんにちは。
GWは天気に恵まれて夏のようでしたね✨暑かったですが、湿気もなく爽やかなこの時期大好きです😘
皆さんはどのように過ごされましたか?
長岡歯科は今週7日から診療致します。8日の水曜日も診療しております😗
さて今回は【虫歯と歯周病の違い】について書きたいと思います。
どちらも口腔内の細菌が原因なのですが、細菌の種類や症状は異なります⚠️
具体的に見ていきましょう🙂
◉虫歯とは
口腔内の虫歯菌が食べ物などにより酸性となり、また糖質をエサにして酸を作り出すことで歯を溶かしていくものです。
◉細菌
虫歯菌(ミュータンス菌など)
生活習慣によって感染します。
◉原因
口腔内の虫歯菌の量や普段の磨き残し、また糖質の多い食べ物をよく摂取することや歯質や唾液の量によっても変わります。
◉症状
虫歯初期(脱灰)の段階では痛みはありませんが、徐々に溶かされ穴があきしみる痛みが出始めます。
深くなると神経をとる処置が必要になり、残っている歯質が少ないと抜歯となります。
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◉歯周病とは
歯垢の中にいる歯周病菌が歯と歯茎の隙間に入り込み増殖して歯茎に炎症が起き、歯を支えている骨を溶かしていく疾患です。
◉細菌
歯周病菌
生活習慣によって感染します。
◉原因
普段の磨き残しによって歯垢が歯と歯茎に溜まり細菌が増殖することで起きます。歯ブラシに加えてフロスや歯間ブラシを使う事が効果的です。歯垢を溜めたままにすると歯石となり自分では取れなくなります。
◉症状
歯肉炎と呼ばれる初期では痛みはなく、歯茎の腫れや赤みがあります。徐々に進行すると出血や炎症や腫れも大きく、膿が出たり痛みが強くなったりします。いずれ骨が溶かされ歯を支えられなくなると抜歯や脱落となります。
虫歯と歯周病は細菌や症状は異なるものの、どちらも放っておけば歯そのものを失うこと(抜歯)になる事は同じです☹️
しかしこれは予防できる事なのです!!
そうならない為に、日頃の生活習慣やセルフケア、加えて歯科での定期検診を強くオススメします。年に2〜3回はチェックを受けに来て下さいね。長岡歯科は予防の為の歯科を目指しています😇