歯の寿命|長岡歯科ブログ

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歯の寿命

こんにちは😃

関東の梅雨はまだのようですね。
寒暖差が激しいまだこの季節…調節が難しいですね。身体の疲れも出やすいかと思います。皆様ご自愛ください👼

 

さて

みなさんは歯の一生を考えた事はありますか?

 

生まれて歯が生えて永久歯に生え変わり、虫歯になれば治療をしますよね?🦷

 

歯の治療は完治するわけではなく、虫歯を取り除き、詰め物をして修復をすることになります。また虫歯になるとそれを繰り返すことになります。

 

 

虫歯の治療サイクルを見てみましょう。

 

①健全な歯

②小さな虫歯が出来る

③削ってプラスチックの小さな詰め物を詰める

④詰めたプラスチックの詰め物の周りが虫歯になる

⑤削って型取りをして更に大きい部分的な詰め物を入れる

⑥詰め物の周りが虫歯になる

⑦削って神経をとって被せ物を入れる

⑧抜歯となる
治療をした根の再感染や歯の破折、虫歯で歯が殆ど残っていない場合などが原因です。

 

このサイクルの期間は口腔内の状態によって個人差はありますが、歯の寿命を延ばす為に出来ることはあります✨

 

①メンテナンスで予防

 

歯を守るためには毎日のブラッシング、デンタルフロスや歯間ブラシのセルフケア、それに加えて年に2〜3回の定期検診でプロによるクリーニングをして出来るだけ虫歯菌を減らすメンテナンスが重要です。虫歯の早期発見にも繋がり削る量を最小限にすることが出来ます✨

 

②詰め物の種類を変える

 

詰め物の素材の種類はいくつかあります。
削って型をとって詰める場合、保険適用のプラスチックや保険外のセラミック、ジルコニアがあります。

 

どれも白いものになりますが、プラスチックは吸水性が高く、劣化する特徴があり、早いと3年程でやり替えが必要となります。やり替える際には更に削る必要がある為、ブラッシングを特に気をつける必要があります。

 

それに対してセラミックやジルコニアは、素材自体の劣化がなく、表面が滑沢で汚れがつきにくく清潔に保てるので、2次虫歯のリスクを下げ、再治療する期間を伸ばし、寿命を延ばせる素材と言えます✨

 

 

自分の歯に勝るものはありません。できるだけ自分の歯を長く使い続けていただく為のヒントとして、知っておいて頂けたら幸いです😌

 

 

 

 

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