乳歯から永久歯へ|長岡歯科ブログ

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乳歯から永久歯へ

こんにちは😃

 

まだ7月前だというのにこの湿気と気温は、、少し外に出るだけで体力奪われますよね〜😵‍💫🤯

熱中症には十分気をつけて、、無理ない範囲で外出をしようと思っています😂☀️

 

 

今月のブログですが、最近は時期的に

学校の歯科検診終わりの子供達が多くみられます🏫👦🪥

 

小学生は歯の生え変わり時期もあり、

乳歯永久歯共に

虫歯になるリスクが高まるタイミングでもあります。

 

十分気をつけたいところではありますが、

親御さんがなかなか把握して管理するのも

難しい時期ですよね🥹

 

ぜひ定期的に歯医者で綺麗にしてフッ素塗布の活用をしてもらいたいです✨

 

 

そして、歯の生え変わりについて心配される親御さんもたくさんいらっしゃるので

今回は歯の生え変わりのタイミングや順番について

まとめていこうかなと思います(°0°)‼

 

 

乳歯の生え変わりは個人差がありますが、

一般的な目安として乳歯は全部で20本あり、2歳半~3歳くらいまでに全て生えそろい乳歯列が完成されます!

 

一般的な流れになりますが、

生後6カ月ごろから、まずは下の前歯(乳中切歯)2本が生え始めます。

その後、1歳半ごろまでに上の前歯2本と上下前歯の横の歯(乳側切歯)4本が生えます。

 

1歳半を過ぎると奥歯(乳犬歯と第一乳臼歯)が生え、計16本になります。

 

そして最後に第二乳臼歯が生え始め、2歳半くらいまでに計20本の歯が生え揃うという流れです👏

 

 

その後、5歳半~6歳ごろに今度は永久歯への生えかわりがスタートして、12歳くらいで全ての乳歯が抜けて生えかわっていきます。

 

ただし、永久歯への生えかわりのスピードは個人差が大きく、男の子よりも女の子のほうが早い傾向があります!

 

 

乳歯から永久歯への生えかわりは多くの場合、まずは下の真ん中の前歯から始まります。

その後、順番に進んで下の前歯4本と、上の前歯4本が5歳半から8歳くらいまでの間に抜けて生えかわります!

 

それと並行して、一番奥の乳歯の後ろから新たに「第一大臼歯(だいいちだいきゅうし)」が生えてきます。

 

この第一大臼歯は6歳ごろに生えてくるので、「6歳臼歯」ともいわれています。

 

永久歯の中で一番大きく、かむ力も強い歯で永久歯の歯並びやかみ合わせの基本となる大切な歯です。

 

そして9歳ごろに、前歯と奥歯の間にある糸切り歯(犬歯)などの歯がだんだん生えかわります。

 

こうして1214歳ごろまでに、「12歳臼歯(第二大臼歯)」を含む上下28本の永久歯が生えそろいます。

 

 

20歳前後くらいから人によっては「親知らず(第三大臼歯)」が生えてきます🦷♩

 

 

乳歯の生えそろうタイミングや

永久歯の生え変わりのタイミングは

個人差が大きくあるので、

目安とされる時期から1年くらいずれるケースも大いにあり、兄弟姉妹で差があるケースもあります😌

 

検診でいらっしゃるお子さんで、

乳歯が抜けていないのに永久歯が裏側や横から生えてきてしまっていることがあるのですが、

すき間に細菌が入って歯肉が腫れてしまったり、グラつきが少ない場合はそのままにしていても自然に抜けなかったりするので、その場合は速やかに乳歯を抜く必要があります!

 

 

早めに歯科医院にいらしてください🥹🫣

 

お子さんの歯の健康を守る手助けを

一緒にしていけたらと思うので、

なにか気になるところありましたら

お気軽にお尋ねください🥰

 

 

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