歯の神経|長岡歯科ブログ

長岡歯科ブログ Blog

歯の神経

こんにちは😃

明日から7月になり、いよいよ夏が来ますね☀️

たくさんのイベントがあって大好きな季節です🏝️🎆🌻

 

さて、今回は歯の神経についてお話していきます🦷

 

歯の神経さ歯髄といって、細かい血管の集まりです。

歯は、外側からエナメル質、象牙質、歯髄と層になっています。
歯髄はこの象牙質に栄養を送ったり細菌が内部に侵入しようとするのを防いだりします!

 

虫歯が深く進行すると、虫歯の原因菌が歯髄に感染して歯髄炎を引き起こします。

 

歯の神経(歯髄)を抜くことを抜髄と言います。

歯の神経を抜いてしまうと、歯が脆くなってしまいます。

 

神経は歯に栄養を届ける役割を果たしているため、神経を抜けば歯に栄養が届きにくくなります。そうなると歯からは栄養が失われ、脆く枯れ木のような状態になり割れやすい状態になってしまいます。また、栄養が行き届かない影響で見た目も黒く変色してしまいます。

 

また、神経は歯が虫歯になると防御機能を働かせます。「虫歯菌の経路を塞ぐ」、「象牙質を再生させる」などして虫歯の進行を食い止めているのです。しかし神経を抜けばその防御機能も働かなくなるので虫歯が進行しやすくなってしまいます。

 

歯の神経を抜くことは治療としても回数もかかり辛い治療になりますし、神経を失うデメリットがたくさんあります。

 

このため、神経はなるべく抜かずに残してあげることが大切です‼️

そして神経を残すために1番有効なことは早期発見、早期治療に限ります✨

 

痛みが出てくるということはそれだけ神経の近くまで虫歯が進行している証拠ですので、痛くなる前に発見することが重要となります。

しかし、痛みがないとご自身で虫歯を見つけることが難しいかと思います。

 

そのために予防歯科として定期検診に通って頂くことをおすすめします☺️

Doctors File 東京ドクターズ interview 唾液検査装置SillHa