唾液に着目|長岡歯科ブログ

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唾液に着目

 

こんにちは!

 

夏が終わり冬が近づいてきていますが

体調管理は大丈夫でしょうか!

 

疲れを溜め込みやすい季節の変わり目なので

リフレッシュを忘れずに冬に向けて備えていきたいですねっ🍂

 

 

今回は唾液に着目し、その大切さをまとめていこうと思います🥸

 

よく噛んで食べたほうがいい というのは

みなさんなんとなく理解しているかと思いますが、

しっかり噛むと消化がしやすくなるのは、

単に固体を小さくしているだけでなく

噛んで唾液を出しながら唾液に含まれている酵素が

食べ物のでんぷんを分解することで

消化しやすい状態にもっていってくれるのです👏

 

 

唾液は、消化するための酵素を含んでいるだけなく、

様々な役割を果たしてくれています🙂‍↕️✨

 

一般的に成人の1日の唾液の分泌量は1〜1.5リットルと言われています!

 

個体差はもちろん、年齢季節薬の服用状況などによって変動はありますが

基本的には常に2、3mlの唾液が口の中にあるとされています!

 

そんな唾液は私たちの日常にどんな影響があるのか🤔🫤?

 

①食事、嚥下の手助け
食べ物がまとまり飲み込みやすくなり、

唾液に含まれるムチンという物質が、

食べ物を包み込んで喉や食道を傷つけないようにしてくれます。

 

②消化のサポート
唾液に含まれる酵素により、食べ物に含まれるでんぷんを分解し、腸で消化しやすい形にしてくれます。

 

③口腔内の清潔保持
食べ物の残りカスを洗い流し、虫歯や口臭を予防します。また、カルシウムやリン酸が歯の表面のエナメル質を修復してくれるので虫歯を防いでくれます。

 

④味の感知
唾液が味蕾に食物や飲物の成分を運ぶことで、味をしっかりと感じることができます。

 

⑤口腔内の保護
口腔内の粘膜を保湿し、保護することで口の中の乾燥を予防してくれます。

 

⑥抗菌作用
唾液には抗菌作用があるので、口内環境の保護や癌予防にも繋がります。

 

 

唾液が不足すると!

口腔内の自浄機能が低下するので

細菌の蓄積が必然的に促進されます。

そのため虫歯や歯周病、口臭のリスクが高まり、

十分な唾液量が常にないと、口腔乾燥症を引き起こし、食事の摂取や発話にも支障をきたすことがあります🤧

 

 

唾液の分泌量を増やすためは!

 

よく噛んで刺激が脳に伝わり、唾液を分泌してくれたり、

唾液腺をマッサージしてあげることで刺激を与えたり、

こまめな水分補給や、鼻呼吸をして口の中の乾燥を防いであげること、

また、緊張が続くと唾液の分泌が悪くなるのでリラックスすることことも大切です☆〜(ゝ。∂)🍵

 

 

なにげない普段の生活で気をつけられることはたくさんありますので、健康のためにも唾液の大切さを理解してもらえたらと思います☺️

 

 

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