神経ないのに痛いのはなぜ|長岡歯科ブログ

長岡歯科ブログ Blog

神経ないのに痛いのはなぜ

みなさん、こんにちは。

秋雨前線…続いていますね☔️

 

秋はあっという間なので、爽やかな秋晴れ早く来てほしいです☀️☀️☀️

 

寒かったり暑かったり体調崩されていませんか?

マイコプラズマ肺炎や早くもインフルエンザもどんどん流行っている様です。

おくちのクリーニングは菌を減らし、ウィルスに感染しにくくしてくれます。ぜひお口からのメンテナンスにお寄りくださいね。

 

 

さて、今日は神経をとった歯が痛む理由について書いていこうと思います。

 

神経を取った歯が痛む原因はいくつか考えられます。

 

通常、歯の神経(歯髄)を取り除く「根管治療」を行うことで、歯は痛みを感じなくなるはずですが、それでも痛みが続く場合や、後から痛みが出る場合には以下の理由が考えられます。

 

①神経の残存

 

歯の根は細く入り組んでいたり湾曲していたりする為、完全に神経が除去されず残ってしまう場合があり、痛みを感じる事があります。

 

②根管の再感染

 

治療後に再感染することもあります。根幹治療は100%の治療は難しく、成功率は30〜50%と言われています。歯根の中に細菌が残ったり、根管の封鎖が不完全だった場合や被せ物やセメントの経年劣化で隙間が出来、そこから細菌が入り込んで虫歯や再び感染が起こり、痛みを引き起こすことがあります。

 

③歯根のひびや亀裂

 

神経を取ると歯に栄養がいかなくなる為、脆くなりやすくなります。

使っているうちに歯自体に亀裂やひびが入るとその部分に炎症が発生し、痛みを感じることがあります。

 

④咬み合わせの問題

 

かみ合わせが悪い場合、治療後の歯に過剰な力がかかり、それが歯や周囲の組織に影響を与え、痛みを引き起こすことがあります。

 

 

この様に神経をとった歯でも様々な理由で痛みが起きる事があります。

 

定期検診でレントゲンも合わせてチェックしていくことが重要です。

症状が少しでもあればお気軽にお越しくださいね☆

Doctors File 東京ドクターズ interview 唾液検査装置SillHa