●読書の秋●
こんにちは。
ブンデスリーガで香川さん大活躍ですね。日本人としてとても嬉しいです!
スタッツをサラっと見たのですが、驚きのパス成功率。スコールズのようなプレーメーカーになったらかっこいいなぁ!と思いました。スタッフその1です。
レヴァンドフスキ、9分間に5ゴールって…何が起きたのかちょっとよくわかりません。
それにしてもこの前のルークショーのケガには泣きそうになりました。あんな風になった足を私は初めて見ました。怖い!!あのタックルでイエローすら出ないのにも驚きましたが、複合骨折で全治6ヶ月…今期は好調だっただけに残念ですし、サッカー選手の6ヶ月を考えるとルークショーが可哀想でなりません。一日も早く復帰できることを祈ります。
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直木賞受賞作品「流」
前から読んでみたいと思っていたので、院長が買った本を院長が読む前に図々しくも貸して頂きました。
小さい頃から読書感想文は非常に苦手なので、ボロが出ないように短めの感想にしようと思います。
台湾人の男性の半生を描いた青春ストーリーです。
物語は祖父の死という事件から始まります。
メインの祖父の事件が解決するのは大人になった終盤からですが、わたしは台湾でのスリリングな青春の日々を描いている序盤から中盤にかけての方が好きだなと思いました。
勉強はできるけど喧嘩ばかり。ぞっとするような心霊体験をしたり、強がって自分の足を刺したり、悪友の為にヤクザの事務所に乗り込み、そして幼なじみと恋に落ちたりもします。
そんな破天荒な彼ですが、中盤までずっと祖父の死に対して、拘ってはいたものの泣く事が出来ません。しかしある事をきっかけに涙することになります。小さい頃にいつも祖父に買ってもらっていた花豆、それを買い与えられる度に「この世に自分を愛さない者なんて存在しないのではないか」と思うくらいの愛情を感じていた事を思い出すからです。とても印象的な一文でした。
そんな自分にとって大事な人が、他人にとってはどういう人物なのか。
なんて考えた事はあまりなかったので、そうった点では考えさせられましたし、何よりこの主人公は自分では考えられないくらいやんちゃで忙しない青春時代を過ごしているので、読んだ後少し疲れた気がしました。
祖父の死に関しても、結婚に関しても結末は少し悲しいものですが、1970年代の混沌とした台湾を知る、という意味においてはとても貴重な作品ではないかと思いました。
余談ですが、この本の舞台が台湾や中国なので、名前が読みづらいし覚えられなくて、そこの部分はとても苦労しました。主人公の名前は秋生(チョウシェン)といいますが、わたしはずっと秋生(アキオ)とあだ名をつけて読んでいました(笑)
今、違うスタッフも読んでいるようなので、読み終わったら感想を聞いてみたいと思います。
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シルバーウィークも今日で終わりですね。
皆様どう過ごされたのでしょうか。
わたしはオクトーバーフェストに行ってビールを飲んだり(飲みかけ食べかけですみません)
最近の楽しみは専ら色んな種類のビールを飲む事です。
世界には数えきれないビールが存在しているので、生きてるうちにできるだけ制覇できたらいいなとそんな不健康な事を考えています。